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株式会社トムソンネット「創立２０周年記念事業の懸賞論文募集（保険毎日新聞社協賛）」には、非常に多様な視点から意欲的に取り組まれた多数の論文をご応募いただきました。
応募された方々に深く感謝いたします。
論文の審査にあたっては、以下の視点から評価を行いました。
具体的には、課題認識の的確性、着想の新しさ、保険ビジネスや社会へのインパクトの大きさ、論述の適切性などを考慮しつつ、論文テーマを「これからの20年後を見据えて」と設定したことを踏まえ、 「全く新しいフロンティアへの挑戦」という視点を特に重視して総合的な評価を行い、入賞論文を選定いたしました。

<最優秀賞>
最優秀賞は田口篤志氏の「みんなで支える従業員子育て保険創設の提案」に決まりました。
審査結果のコメントは以下の通りです。
我が国にとって「少子高齢化」の進行は最大のリスクである。その進行に歯止めをかけるために保険制度を活用しようとする着眼点は素晴らしい。 「子育ての社会化」に関する過去の議論の蓄積からみても、群を抜いて斬新で独創的な着想。
強制保険と任意保険、金銭給付とサービスを組み合わせたアイディアは秀逸。

最優秀賞の論文はこちらからお読みください。

<優秀賞>
優秀賞は八田高氏の「生命保険ビジネスの過去・現在・未来」に決まりました。
審査結果のコメントは以下の通りです。
現行の医療保険に関する課題分析は的確であり説得力がある。指摘の通り医療保険は過剰競争のための弊害が大きくなっている。 先行き不透明な生命保険分野に代わり医療保険の更なる商品開発が必要との提案内容は実現性があり、顧客のニーズの蓄積を反映、顧客本位の新たな視点を提供している点は斬新で評価できる。

優秀賞の論文はこちらからお読みください。