「主張」第23回 第4期Webセミナー第1回(7/8)「令和7年改正保険業法関連の募集分野の諸課題」

/

「主張」第23回 第4期Webセミナー第1回(7/8)「令和7年改正保険業法関連の募集分野の諸課題」

 弊社Webセミナーの今期第1回として「令和7年改正保険業法関連の諸課題」を開催しますので、告知させていただきます。
 令和7年改正保険業法は6月1日に施行され、前後して既に多くの有識者等が解説しておられますので、このセミナーでは、募集分野の諸課題を中心に実務面での事項と対応をご説明させていただきます。
 今般の業法改正では、募集人規制や募集分野への対応で多くのロードとコストが必要になっております。
 さらに、比較推奨や特定契約比率規制は継続検討課題となっており、これらの動向を注視することも必要です。
 このセミナーでは、募集分野の歴史を復習しながら、現段階での各種課題を抽出・解説し、方向性・対応策を考えてみたいと考えております。
 60分という限られた時間ではありますが、予定している項目は、以下のとおりです。

1.保険業法と監督行政の歴史
2.FSA有識者会議・損保WGと令和7年改正法
3.損保代理店・保険会社に対する体制整備義務の強化
(特定大規模乗合損保代理店への義務、兼業代理店取引の適切な監視と体制整備義務)
4.顧客本位の業務運営(保険金不正請求関連)
(1)損保代理店に対する体制整備義務の強化
(特定大規模乗合損保代理店に対して、保険金支払いに不当な影響を及ぼさないよう兼業業務を適切に監視する体制整備)
(2)保険会社等に対する体制整備義務の強化
(兼業特定保険募集人関連で、顧客の利益が不当に害されることを防止、業務の適切な管理その他必要な体制整備)
5.健全な競争環境の実現
(保険会社から保険代理店への過度の便宜供与〔カドベン〕の禁止(代理店出向や代理店研修生制度の廃止))
6.健全な競争環境の実現
(保険会社から保険契約者への特別の利益の提供の禁止)
(代理店における募集人本人・同一生計家族の契約に関する特別の利益の提供の取扱い)
7.比較説明・推奨販売(別個登録代理店制度の廃止)
8.特定契約比率規制の改正の方向性
9.損保代理店手数料の帰趨(自賠責保険制度の創設)
10.損保協会代理店業務品質評価制度
11.その他
(1)企業が損保子会社を簡易に設立できる制度の創設、企業のリスクマネージャーの設置
(2)委託型募集人廃止後に考案された三者間スキームの終焉
(3)MGAの可能性

 なかには専門的な項目もありますが、ご関心のある方はご視聴いただければ幸いです。
 今般の保険業法改正に至る原因、課題、方向性等は、弊社が昨年12月に金融財政事情研究会(きんざい)から発行した『図説損害保険流通ビジネス』にも記載しておりますので、併せて、ご購読願います。

(森岡伸彦:トムソンネットSBP)

*この記事は6月10日に執筆したものです。それ以降の情勢変化等を含めて、7月8日のセミナーで触れさせていただきます。